2/15(月)、COCOHOUSE津幡にて職員一同が救命救急講習を受けました😊
もちろん職員全員が救命救急講習を受けたことはあるのですが…
前回の講習から長い期間が開いていた職員もいたので、今回改めて救命救急について再確認です!
講師をしてくださったのは、津幡町消防本部の島さんです。
今回の講習では、コロナウィルス感染拡大防止の為
人形を使っての実践練習はありませんでしたが
コロナウィルスが流行っているからこそ救命救急をする際に注意しなければいけない点や
その他にも様々な救命救急についてのお話を聞かせていただきました。
まず、救急隊が現場に到着するまで平均でどのくらい時間がかかると思いますか🤔?
答えは、全国平均約9分だそうです!
その9分の間に現場に居合わせている人たちで『救命措置』をすることで
救える命がたくさんあるということです。
『救命措置』とは呼吸が止まっている、心肺停止などの傷病者に対して行う措置のことです。
私たちができるのはAEDなどを用いて行う一次救命処置。
今回、コロナを踏まえた蘇生法を教えていただいたのでご紹介します!
🚑コロナウィルスを踏まえた蘇生法🚑
①周囲の確認
②肩を叩いてみて反応があるか(※この時近づきすぎないように注意!)
③119番通報とAEDを周りにいる人にお願いをする
④呼吸の確認(10秒以内に)
⑤心臓マッサージ(※この時ハンカチやマスクを使って傷病者の鼻と口を覆う!)
⑥AEDが来たら電源を入れ、AEDの指示に従う
⑦救急隊が到着したら交代
⑧手洗い・うがい・洗顔をする
⑨傷病者の顔を覆っていたハンカチやマスクは袋に入れて捨てる
①〜⑨までがコロナウィルスを踏まえた蘇生法です。
何が違うかというと、近づきすぎないことと人工呼吸をしないという点です!
ただ、子どもの場合はなるべく人工呼吸を行ってください、とのことでした。
その他にも、止血法や熱中症の対処法、異物除去法、119番の仕方など
たくさんお話を聞かせていただきました。
今回の講習で、コロナで変わった点を知ることができたり、救命救急の振り返りをすることができました。
津幡町消防本部の島さん、本当にありがとうございました。
次回は子どもたちと一緒に消防署見学にもぜひ行きたいです😄